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相続と遺贈と贈与の違い

こんにちは、税理士の佐々木です。
今回は、相続とは何かについて、よく混同される遺贈と贈与と比較しながら説明していきます。

まずは相続です。
亡くなった人のことを被相続人といい、財産の承継を受ける人のことを相続人といいます。
相続人となれるのは、一定の親族です。
財産の移転は被相続人の死亡時になります。被相続人がその時期を定めたりすることはできません。 
被相続人と相続人の意思に関係なく、財産の承継が行われます。この場合には、相続人の話合いにより誰が何の財産を承継するかきまります。
相続の放棄をすることも可能です。 

また課税されるのは相続人に対して相続税が課税されます。
相続する財産の中に不動産がある場合には、登録免許税が0.4%課税されます。不動産取得税は非課税となります。

つぎに遺贈を見ていきましょう。
遺贈は遺言書を使って財産を承継させていく方法です。 
遺言書を書く人を遺贈者といい、財産を承継する人を受遺者と呼びます。 
受遺者は親族以外でも誰でもなれます。
またこれは遺贈者の一方的な意思となります。そのため受遺者は放棄することも可能です。 
財産の移転は遺贈者が亡くなった時となります。なので、遺贈者が亡くなるまでは遺言書は効力を持ちませんので、遺言書に記載がある財産を処分したりすることも自由にできます。 
受遺者には相続税が課税されます。受遺者が相続人であれば登録免許税0.4%となります。
相続人以外であれば、登録免許税2%と不動産取得税が3~4%課税されます。

最後に贈与です。 
贈与はいつでも行うことが可能です。
財産の移転があったときが贈与時となります。
これは相続人限らず、誰にでも行うことが可能です。贈与は双方の合意に基づく契約となります。 

課税されるのは贈与税です。また不動産の場合には登録免許税2%、不動産所得税が3~4%課税されます。

以上が亡くなった方の財産の移転にかかわる相続・遺贈・贈与の違いになります。 
似ていますが、税金や財産移転の手続きなど大きく異なります。
難しい言葉ばかりですが、混同しないようにしましょうね。