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どんな財産を引き継ぐのか?

こんにちは、税理士の佐々木です。

相続ではプラスの財産、マイナスの財産全て引き継ぐことになりますが、その財産の範囲を見て行きましょう。

まずプラスの財産です。
現金・不動産・貴金属・金融資産・形のない借地権や著作権などの無形財産、損害賠償金・生命保険金に関する権利などの法律上の権利などを引き継ぐこととなります。

ここで注意点です。被相続人が保険料を負担し、被相続人が被保険者の生命保険金は相続財産に含まれません。
これは生命保険契約に基づく受取人固有の財産と扱われるためです。ちょっと変な感じがするかもしれませんが、この保険は相続対策でよく活用されます。
 
なぜなら、相続財産でないということは「分割協議が必要ない」ということになるからです。
遺言と同じく、特定の人に財産を残すための有効な手段と言えます。ただ、保険契約には色々な形態がありますか、間違えますと生命保険契約に関する権利として 相続財産に該当する場合もあります。加入される際には、よく確認しましょう。 

マイナスの財産は、借入金・保証債務・支払期日が到来していない税金・損害賠償義務などを引き継ぐことになります。

とくに注意すべきは保証債務です。 
被相続人が事業をしている場合は、ご自身の法人の連帯保証人になってたりしますし、被相続人の親族が事業をしているの保証人になっていたりするケースもあります。
残された資料等から問い合わせをして確認していく必要があります。 

逆に引き継がれない財産を見て行きましょう。
 

つまりその人しか行使できない資格・権利は引き継げないことになります。
また会社などで働く際につける身元保証人という立場も「一身専属的なもの」になりますので相続させれません。
これはあくまで人の保証、「その人がその人を信頼していいるから」なるもので、その信頼関係は相続人には引き継がれないという考えです。 
ただし、身元保証人が生きている間に、身元人が会社に損害賠償債務を負い、身元保証人が負担している場合には単なる債務ですので相続の対象となります。