MENU
受付 9:00~18:00
050ー6868ー2898

公正証書遺言書について

こんちわ、愛媛県松山の税理士・行政書士の佐々木です。

先日、コロナで遅れていた行政書士証書の授与式がありました。
どたばたしていましてが、やっと一安心です。これからどんどん皆様の相続のお手伝いできたらと思いますのでよろしくお願いします。

さて、今回は公正証書遺言書について書いていきます。
この公正証書遺言書、ざっくりいうと法律のプロが作ってくれる遺言書です。なのでメリット沢山なので見ていきましょう!

公証人の方は元裁判官だったり弁護士だったり、法律のプロの方なので、形式的な不備はありませんので、安心ですね。

よく問題になるのは、遺言書を書いたときの「判断能力」についてです。認知所であったとか、あまり意識がない状態だったとか、自筆証書遺言書の場合には判断がつきづらいことが多々あります。
それに対し、公正証書遺言書は証人2人たてますので、遺言者の意思・判断能力がしっかりとしていたことが問題になりません。 
この証人は受遺者となる人や、親族はなれません。 
だからといって友人に頼んだりするのもハードルが高いですよね。 そこで専門家の方が証人になるケースが多くあります。私も何度か証人をさせていただきました。 

自筆証書遺言の場合、紛失や隠匿というリスクがありますが公正証書遺言なら、そのリスクは軽減されます。
軽減されるというのは、相続人が保管されていることに気づかないケースもあるということですね。遺言者にはコピーが2通渡せられますが、そのコピーが無くなって、相続人もその事実を知らないと
そのまま分割協議が行われてしまう場合があります。

公正証書遺言を書いた場合には、しっかりとその旨を相続人や、亡くなったら連絡がいくような関係にある税理士などに伝えましょう。 
ちなみに公証役場には遺言者が120歳くらいになるまで保管されるそうですよ。 

自筆証書遺言書とちがい家庭裁判所の検認という作業がありません。そのため、手続き自体をどんどん進めることができます。 

デメリットもありますが、最後の言葉が残せないということと比べると小さいデメリットかと思います。

いいことだらけの公正証書遺言ですが一点だけ注意点を…。
公証人の先生は、遺言者が残したい形で正しく遺言書を作成してくれます。
ただ、その後の相続人の生活や税金・人間関係までは考えてくれません。基本的に正しく作ることが目的なので、そのようなアドバイスは受けれません。

やっぱり専門家に相談してから作成するというのが一番いいかと思います。
私は依頼を受けた場合、お客様と公証人の方とも打ち合わせをし、遺言者の方の意向に沿うように作成をお手伝いさせていただいております。 

公正証書遺言のことで悩んだら、ご相談ください。